2025/03/26
春の味覚についての「健康情報・栄養学」をお届けいたします。
ぽかぽかした春の時期の野菜は、みずみずしくてやわらかく、香り高いものや、独特の甘味や苦味があるのが特徴です。
寒い冬を越えて暖かいくなるこの時期、体調の管理が難しく疲れやすくなりますが、疲労回復や胃腸の働き、便通をサポートしてくれる野菜が多く見られます。
【3月~4月春の食材例】
ふき・ふきのとう
苦みと独特な香りが特徴の野菜です。
栄養的には、カリウム、食物繊維、ビタミンE、K、葉酸などが含まれます。
ふき特有の香り成分は、胃腸の働きを良くする効果があるので、季節の変わり目やお祝いごとで疲れた胃腸の健康をサポートしてくれます。
えぐみが強いので下ごしらえとして、アク抜きをしてから食します。
たけのこ
野菜の中ではタンパク質が多く、また食物繊維も豊富です。
うまみ成分である、グルタミン酸やアスパラギン酸を含みます。
スナップエンドウ
βカロテン、ビタミンC、B1、Kやカルシウム、食物繊維などが含まれます。
シャキシャキとした食感で甘味がある緑黄色野菜です。
食す際のポイントは、良質な油ととるとβカロテンやビタミンKの吸収を良くします。
茹でる場合は、ビタミンが溶け出しやすくなるので、茹ですぎず、茹でた後も水にさらしすぎないことがポイントです。
アスパラガス
アスパラガスから発見された成分、疲労回復やスタミナ増強に効果のあるアスパラギン酸を多く含み、カロテンやビタミンC、E、B群が多い緑黄色野菜です。穂先には毛細血管を丈夫にするルチンも含まれています。
菜の花
βカロテンをはじめ、ビタミンEやビタミンB群、ビタミンCが豊富に含まれています。
スナップエンドウと同様に調理する際は茹ですぎないことがポイントです。
アサリ
貝の中でビタミンB12の含有量がナンバー1で、その他に亜鉛、鉄、カルシウム、カリウム、タウリンを含みます。
タウリンは、肝機能の促進やアルコール障害の改善などの効果がありますので、お花見や歓迎会などでのついつい飲みすぎてしまう方にはお助け食材となるでしょう。

3月後半、4月初旬と歓送迎会などでお食事会や飲み会の席が多くなると思われます。
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