2022/04/21
東京国際クリニック医科院長高橋通先生に聞く「今最注目の栄養素とサプリメントの選び方!」
1.おすすめの栄養素について
「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスが大事」であると医師の立場で患者さんにお伝えする機会があります。
しかしながら、仕事や家事で忙しい方々が、毎日バランスの良い食事ができる機会は少ないのではないでしょうか。また甘いものや油の多い食事をすることで、中性脂肪が蓄積され、健康診断の結果を気にされている方も多いかと思います。
そんな食生活が乱れやすい、現代人に必要な成分として、オメガ3のEPA・DHAならびに、ヒドロキシチロソール、アスタキサンチンが注目されています。 一般的にEPA・DHAの 1日摂取量は約1gが推奨されていますが、大量の生魚を毎日食べることは簡単なことではありません。
そこで、クローズアップされているのがクリルオイルです。
まず、EPA・DHAは、青魚に代表されるように血液をサラサラにする成分が含まれており、中性脂肪を下げる働きがあります。 DHA、EPAが豊富に含有されており、クリルオイルには、リン脂質結合型DHA・EPAと言われる進化型DHAが含まれています。一般のフィッシュオイルのDHAと比べても、体に取り込みやすいのが大きな特徴です。
また悪玉コレステロール(LDL)という言葉を聞いたことがあると思います。私の専門である循環器科の領域においても血管の健康維持は重要なテーマです。
健康的な食事として有名な地中海料理でよく使われているオリーブオイル等に含まれるヒドロキシチロソールは抗酸化物質として知られていますが、血中の悪玉コレステロールが酸化されることを防ぐ効果があります。
最後に美容成分でも注目されているアスタキサンチンに触れたいと思います。アスタキサンチンは眼のピント調節をサポートします。また、目の使用による肩や腰の負担を軽減する機能も認められています。
食生活の見直しとともに、体にとって大切な各種成分をサプリメントに求めることも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
2.EPA・DHAサプリメントの選び方
世の中には数多くのEPA・DHAサプリメントが発売されており患者様からもサプリメントの選び方の相談を良く受けることがあります。
ポイントの1つとしてお答えしているのが原材料、そして体内への吸収率が良い設計がされているかというところです。
原材料は商品の裏、もしくはラベルに記載されていますのですぐに確認できますが、吸収率については判断することが難しいです。 少し専門的な内容ですが脂肪は単独では不安定な為、結合する相手が必要です。フリー型、トリグリセリド結合型、エチルエステル結合型、リン脂質結合型と数種類に分かれますが、 リン脂質結合型は一般のフィッシュオイルのトリグリセリド結合型よりも体内吸収力が高いとされています。 クリルオイルはリン脂質型で水にも溶けて体内吸収率が高い進化型EPA・DHAですのでおすすめの原材料です。
3.健康豆知識「鯨の秘密」
鯨は寿命が平均200年もある哺乳類で最も大きな動物です。人間であれば1分で凍死してしまうような冷たい南極海に生息しており、15~20分にわずか1回潮を吹き呼吸しそれ以外は冷たい海に潜っています。 鯨の生態の特徴の1つとしてオキアミを主食としていることが挙げられます。オキアミは地球上最もきれいで汚染の少ない南極海に生息しているプランクトンで食物連鎖の最下層に位置するため環境汚染物質や毒素を含んでいない完全栄養食です。鯨の生命の秘密の1つには、オキアミを主食にしていることがあるのかもしれません。 そんなオキアミから抽出されたものが良質なリン脂質、EPA・DHAを含む「クリルオイル」です。
「クリルオイル三洋」の紹介
当社では良質なリン脂質、EPA・DHAを含んだ「クリルオイル」を配合しているサプリメント「クリルオイル三洋」を紹介します。
- 中性脂肪値を低下させる
- 血中のLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が酸化され、酸化LDL-コレステロールになることを抑制させる
- アスタキサンチンには眼のピント調節機能をサポートし、目の疲労感や目の使用による肩・腰の負担を軽減する
- 靴をはいたり脱いだりする時の膝の違和感を軽減する
以上の4つの機能性の表示が認可された商品として発売中です。
※詳細については、以下の弊社のオンラインショップ(三洋薬品HBC本店)もしくは
当社フリーダイヤルまでお問合せ下さい。
弊社のオンラインショップ
(「クリルオイル三洋」三洋薬品HBC本店商品購入ページ)