2019/10/29
産業史『配置薬ニッポン総ケア宣言』発刊のお知らせ
~ 300年の配置薬の歩みを堂々200ページで貴重な写真・分かりやすいイラストとともに詳細に紹介~
“配置薬”って、聞いたことがありますか?
もしかすると配置薬という名前は聞いたことが無くても、急な病気や突然のケガのような、「いざ!」という時に役立つ救急箱に親しみを感じる方は多いのではないでしょうか。
都道府県知事から医薬品の取扱いについて許可を受けた配置販売員が、「薬箱(救急箱)」を無料でご家庭やオフィスにお預けし、定期的に訪問して、ご使用になった分だけの代金をいただきます(先用後利/せんようこうり)。この日本独自の医薬品販売形態の一つが「配置薬」です。
配置薬は、お客様の立会いのもと、使われない薬を期限が切れる前に新しい薬と交換したり、季節商品や健康相談のもとで薬や健康食品を入れ替えたり、まさにお客様にとっての“いちばん身近な薬屋さん”としてお客様に愛され続けているのです。また、お薬も2週間分なのでお安く、弊社は約200名の登録販売員が全国30万世帯に薬箱をお預けし、定期的な訪問をし、お客様の健康・美容生活を守っています。
今回、発行した産業史では、300年の配置薬の歴史を振り返り、次の100年を考え、新しい形で配置薬産業を次の世代に引き継ぐ道標とすべく編纂を進めてきました。弊社の取り組みに留まらず業界や社会の動向も盛り込み、配置薬に関する貴重な歴史を広く世の中に紹介し、配置薬産業の発展のお役に立てればと考えています。
【写真】
【体裁】
『配置薬ニッポン総ケア宣言』A5判、209頁
構成 | 項目 | |
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発行のご挨拶 | 配置薬ニッポン総ケア宣言 配置薬、その歴史と未来~セルフメディケーションの担い手へ |
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目次 | ||
序章 | ビジュアルで見る配置薬の歴史 | |
第1章 | 配置薬の成り立ちと歴史 | |
第2章 | 日本の四大売薬 | |
第3章 | 現役配置員 特別インタビュー | |
第4章 | 配置薬業界の明治・大正・昭和 | |
第5章 | 配置薬の今昔 | |
第6章 | 時代の流れと新たな課題 | |
第7章 | 配置薬業界の「最前線」 | |
配置薬業界史年表 薬のパッケージ商品名・製造元一覧/参考文献 |
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